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ぶいちの毎日
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No.575 企画書のルーツ

sanbuichi-koji, 2025年10月25日

来週の月曜日からの授業は、[企画・プロデュース概論]というタイトルで6コマ。
企画が本業なので、あらためて企画とは何ぞや?を語ろうとすると何から話して良いか難しい。
企画書なんて掃いて捨てるほど作ってきたので、それを見せるのもアリかもしれない。
今でも残している企画書は少ないけど、

↑サラリーマン時代に作った企画書の方が「自分のルーツのような気がして、29年前に会社を退職した時も、これだけは持ち帰っていた。内容は今見ると幼稚すぎるけど『熱意』だけは今よりも熱い!

多分これが最初に作った企画書(35年ぐらい前)で、[新築する本社ショールームのネーミングを決めるための企画書]なのだが、当時の自分の戦略は、自分が考えたショールームのネーミングを当時社長にプレゼンする際に、絶対に反対されないように本社の社員全員に個別に「このネーミングいいでしょ!」と説得して周り、念には念を入れ印鑑まで押してもらった「汗の結晶」。こんなもん見せられたら、社長だって「そりゃ三分一がここまでやったらもう好きにしろ!」という具合に決済が降りた。

当時、営業企画部の主任という安っぽい役職でサラリーマン的には「社員を味方につける」手法しか企画を無条件で通す術が無かった。そしてもうひとつ、会社のイメージキャラクターを作るときも、この戦法、この時は3種類のキャラクターのイラストを描いて(手描き!)、同じように社員の声を味方にして決定。

逆に今見たらすごい斬新。キャラクターを決めた後は、さすがに以降の作業は当時の広告代理店に発注し、当時珍しかった『立体アニメーション』という方法でテレビCMを創った。なんと1本1000万円!
今だったらコンピュータ使って30万でできるけど・・・
古き良き時代。

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