No.565 結局、発信力 sanbuichi-koji, 2025年10月15日 昨日の徳山高校での同窓会プロジェクト委員会で、学校から↓のようなお願いがあった。 実は徳山高校は文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定校となってから15年以上も先進的な課題研究や高度な科学実験を継続していて、OBとしても何となく知っていたけど、昨日改めてスーパーサイエンスハイスクールの詳細を聞くと、とんでもなく優秀な学校なんだと実感。自分たちが在学していた時とはもう全く違う学校に・・・。スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けるためには数年に一度、文科省の厳しい基準の審査に合格しなければならないらしく、現在山口県でSSHの指定を受けているのは下関西と徳高のみ。しかも徳高は4期連続で指定を受けていて、これは県下で唯一(多分)。国から相当額の研究費が出るらしいが、それでも研究のジャンルや内容(大学と共同研究したり、海外にも飛び出して行くなど、とんでもなくグローバル!)よっては全然お金が足りないこともあるらしく、この度、同窓生や地元企業に研究費の支援を募ろう、ということになったらしい。そんなことなら方法はいくらでもあるじゃない!と思ったのだが、昨日聞いた限りだと、「やっていること」が伝わるような「情報発信」をしていないので研究の凄さ、面白さが伝わらない。ただでさえ難しい「理系の研究」を伝えるのは、「文系の柔らかい発想力」が必要で、結局情報発信力を養う教育もこれからは必要になってくるだろう。 日々の感想