No.507 母校のアーチ製作現場に行ってみると sanbuichi-koji, 2025年8月18日 徳山高校に行く便があったので、ちょいと体育館下のピロティーをのぞいてみた。9月第1週の運動会に向けて、そろそろアーチ製作が大詰めに入っている頃なので。 あるにはあったが、あと実質10日ぐらいしか製作期間が無いのを考えると、多分立体的なアーチはもう最近は期間的にもできないんだろうなぁと思った。この四角いフレームに和紙を貼って、「赤」「青」「白」「黄」のイメージのキャラクターを描くので精一杯だろう。それでもこのアーチは戦前から続く徳高の歴史そのものなので、簡素になっても絶対に続けて欲しい! 自分たちが高校3年の黄組のアーチ。悲しいことに、当時の黄組は不良が多かった(笑)ので、せめてアーチだけでも校則をぶち壊して最大限に表現したかったのだろう。でも後にも先にも、徳高運動会アーチでここまで「はみ出した」モノは無い!当時、自分は別の案を提案したけど不良グループ(仲良しだけど)に却下されて、泣く泣く妥協した。でも製作に関しては誰よりも手先が器用だったので、この立体アーチにもサブちゃんの匠の技が活かされているはず。この時も、ベースの四角いフレームに「別物の立体造形」を作って組み付けているので、今のシンプルなアーチに比べたら10倍ぐらい手間がかかっていると思う。3年生の運動会は「ダンスチーム」と「アーチ製作チーム」に分かれて、毎日夜中まで青春していた。残念ながら、写真はこれ1枚しか無い!なのでこの1枚はもう死ぬほど大切な1枚。(サブちゃんは最前列のど真ん中でアイーン!やってます。) 日々の感想