工藤先生の著書 sanbuichi-koji, 2024年7月16日 先日、倫理法人会のモーニングセミナーで「遠石八幡宮の境内に防空壕があった」という講話をする事前準備として図書館で詳しい資料を調べた際に、徳山の空襲の書籍や写真集の大半が元徳山高専の工藤洋三先生の著書だった。図書館の写真集は持ち出し禁止で、ひょっとしたらAmazonで購入できるかもしれないと思い検索してこの2冊を購入した。(他にも多くの書籍や写真集が出版されているけど購入できるものが2冊だった) 徳山や山口県の空襲はおろか、日本全国の空襲の資料は全て工藤先生が編集されていた。驚くべき資料だった。 工藤先生は徳山高専の土木建築工学科の教授で、10数年前くらいに一度お会いしたことがある記憶があるけど、この分野では日本の第一人者だということを最近まで知らなかった。今は徳山高専は退任されているようだけど、来年は戦後80年、徳山大空襲の史実をあらためて記憶しておくためにも、何らかの機会を作ってお話を聞いてみたい。 日々の感想