新聞で知った案件 sanbuichi-koji, 2024年7月4日2024年7月5日 こういう案件こそ、もっと市議会議員が目を光らせていて欲しい案件。 私も日刊新周南を見るまで知らなかったけど、「周南市道の駅ソレーネ周南リニューアル基本計画策定支援業務」の受託候補にパシフィックコンサルタンツ(株)(本社・東京)を選定したという記事。 道の駅ソレーネ周南リニューアル? なにそれ?ソレーネ周南ってリニューアルするの?そんなの興味あるに決まってるじゃない。周南在住のクリエイターなら全員興味、っていうか、ぜひ関わりたい案件です。しかもこの業務、業務計画の作成、リニューアル範囲やコンセプトの整理、民間活力導入可能性調査、事業スケジュールの検討などを含め委託費が上限 2,973万4,100円!さらにこのプロポーザル、参加は1社のみだった…って、そんなのある? 新聞の記事によると、このパシフィックコンサルタンツっていう会社、「周南市道の駅ソレーネ周南リニューアルに関する市場調査業務」「スマートシティ推進業務委託」「新斎場整備事業発注支援業務委託」「周南市緑地施設整備等総合支援業務」などをプロポーザルで受託。周南市の主要事業の多くに関わっている、と書いてある。 もう東京のこの会社、完全に社内に周南市対策チームが存在するとみた。 周南市のことは周南市の人間で一生懸命考えて知恵を絞って関わらんでどうするん?っていうのが自分の選挙の時にも掲げた目標だった。「地産地消」とは真反対の「地産外消」だ。「スマートシティ推進業務」なんて、地元で一部始終を見てきた関係者から聞いたけど、終始意味不明の計画や説明で、さっぱり訳が分からずに自然消滅したらしい。 ここからは想像の範疇になるので当たっていて欲しくないのだけど、担当部署の中で、広くプロポーザルを周知して参加者を募る努力をせずに、HPだけに掲載して杓子定規な公募になってないか?本当に道の駅をリニューアルして画期的なアイデアや企画で盛り上げようと思っているのか? なんでこういう嫌なことを書くかというと、だいたいこの手のプロポーザルで応募が1社のみっていうパターンはよくあるから。随意契約だとイメージが悪いし、後々何か言われることがあるので一応プロポーザルの形で募集するけど、そういう場合に限って応募条件のハードルはすごく高い。 この日刊新周南の記事も、事実のみが書いてあるけど、裏の意味は「これ何か変じゃない?」と言っている。 日々の感想