文化とは sanbuichi-koji, 2024年6月18日 先輩から、周南市が旧市民館跡地に予定している「文化小ホール」について、一部の市議会議員が絶対に反対して構想を中止させる!と息巻いているという話を聞いた。 もう何でもかんでも「箱モノ反対」って言えばウケが良いとでも思っているのか?周南市に一体感が無い原因は行政の施策を始め、いろんなことが[縦割り]だからだと私は思っています。この上、この議員のように「周南市にはすでにホールが数ヶ所あり、これ以上の箱モノは必要無い」という縦割りな発想をしたら街なんて何の発展もしませんぜ。 文化的な活動を活発にすること、そしてその場所を創造する事、そしてそこから生まれる文化活動の成果が街にもたらす潤いと財産、さらに文化の情報を発信して市外県外から人を呼び、交流人口の拡大に繋げ、将来的に人口増加に繋げるというビジョンを描くことが今回の文化小ホール整備の目的のはず。 こういうワークショップも現在進行形で行われている。↓ このワークショップの参加資格には、地方議員は除くと書いてあるので周南市の市議会議員は参加できないことになっているけど、こういう現場に市議会議員は参加しないとダメでしょ。文化の「ぶ」の字も知らんような人が政策の是非を語るなと言いたい。 ただ、今回の文化小ホールの整備の件、若干気になる面もあります。 文化小ホールという名称は仮称かもしれませんが、機能的には現在は分散している[徳山税務署][公共職業安定所][地方法務局][労働基準監督署][自衛隊周南地域事務所]が全部入る計画らしい。ひょっとして、この機能集約拠点の実現ありきで計画されているとしたら、それは中途半端な施設なのでは?という気がします。 あまり政治的な話題に触れたくなかったのですが、やはり性分で気になるのよね。 日々の感想