例えばホタル祭りは sanbuichi-koji, 2024年6月9日2024年6月10日 昨日「ほたるまつり」について書きたかったことを追記。 昨日も実は大道理と隣の長穂でホタル祭りが同時に行われていたのです。周南市の中山間地域は、どこもホタルに関しては競うようにイベントを行なっています。ホタルは各地域で1年間で約2週間くらいしか現れないので、気温や自然条件によって年ごとに微妙にホタルの見られる期間もズレて、最悪ホタル祭りの時に全然主役のホタルが飛んでないという場合もあるけど、地域のお祭りの場合は飲食ブースやステージイベントが中心になるので、よほどの土砂降りでない限り「梅雨入り前の地域の定番のお祭り」で中山間地域が盛り上がります。 ただ、私のような中山間地域に住んでいない人間から見ると、なんでわざわざ同じ日に隣同士でホタル祭りをやるんだろ?と思います。私などは、「どっちにも行きたいんじゃ!」と思うので。周南市に一体感が無い理由はたくさんあるのですが、例えば地域のお祭りだけをとってみても、それぞれのお祭りは素晴らしいのに、あちこちのお祭りが同じ日にあるので勿体なさすぎて…。 例えば『周南市のホタル祭り週間は毎日やっているよ!』というマネジメントをして、大道理⇨長穂⇨中須⇨和田⇨鹿野⇨大潮と1週間毎日ホタル祭りが体験できるようになれば、一般のお客さんも毎日楽しめるし、各地域でホタル祭りを主催される当事者の方も、他の地域のホタル祭りを勉強できるし楽しめます。そして最終日(土曜日)の夜は、各地域でホタル祭りに従事した全員が体育館みたいな会場に集まって関係者だけが交流しながら(飲みながら)打ち上げを兼ねた大宴会!苦労した方同士、こういう交流は絶対やったほうがいいと思います。 特に地域のイベントの場合、だいたい人出が足りないので、たとえば駐車場の係の担当の方は最初から最後まで駐車場整理をして全然イベントの全体像もわからないし、決して楽しくは無いはず。周南市全体でホタル祭りを一日ずつずらしてやるだけで違う世界も見えてくるのです。平日にヒトが来るのか?とか子供を平日の夜に連れ出すのはどうなん?ということもあるであろうが、例えば昨日のように土曜日の夜大雨だったら2会場でのホタル祭りが残念な結果に終わるリスクも現実になります。 12年前の2012年、当時私は周南市の中山間地域の魅力を伝えるサイトの運営をやっておりました。当時、ホタル祭りが4会場で同時に行われており、全部取材しようと思って頑張ったのですが、どうしても物理的に無理でした。その時の記事にリンクしておきます。↓ ホタル祭り4会場(2012.6.11) 日々の感想