No.538 校歌論争 sanbuichi-koji, 2025年9月18日 徳山高校の後輩たちが「徳山高校校歌部」を作って全国のストリートピアノで校歌を弾く動画をインスタで展開している。自分も全国の岐山会の総会に行くことが多かったので校歌は2番まで完全に歌える。そして校歌部の活動に刺激されてギターで弾き語りでもしてみようかと思い、「ハッ」として、「この校歌なんか変拍子じゃないか?」と気がついた(今更)。そして校歌部の加本君にLineで「校歌って何拍子なん?若干余分が入るよね?」と聞くと「2/4拍子です。おっしゃる通り、1フレーズ毎に2拍分の合いの手(オブリガード)が小節を跨いで入ります」と。そして楽譜を送ってくれた。 4/4拍子で指揮すると途中で1箇所、2拍ずれるのだ。なので自分的には、これは4/4拍子+変拍子なんじゃないかと思う。2拍子と4拍子、同じだろ?と思いがちだけど、徳高の校歌は「感じ」が4拍子だと思う。2拍子の「ノリ」じゃないと思うので、4拍子に変則拍子がついたバージョン、なんでそう思うかと言えば、BEATLESの曲には変拍子の歌がすごく多く、そういう曲作りも「アリ」だとすると、2/4拍子と無理矢理決めなくても『変拍子』で片付けた方がカッコイイ。この校歌の作曲者は「海ゆかば」を作った信時潔という有名な作曲家らしいけど、昔は「変拍子」という手法があるのを知らなかったのかもしれない。なので、今更ながら、徳山高校の同窓生たちと『校歌は何拍子なのか?』という論争を起こしたい!なんのこっちゃ・・・ 日々の感想