No.481 景清洞えげつない! sanbuichi-koji, 2025年7月23日 昨日の美祢での出来事Part2。午前の撮影が終わって午後4時からの撮影まで空き時間があったので、早速美祢を自由行動。先日までに秋芳洞、大正洞と美祢の三大洞窟のうち2つを探検し、残る「景清洞」に行ってみた。 自分一人のためにスタッフのおばちゃんが入念な説明をしてくれた。 しかもオプションの「探検コース」を選択すると、ヘルメット、長靴、ライトを2つ(首から下げる用と手に持つ用)も渡された。他の洞窟では無かった装備に「こんなことまで必要なのかな〜?」と思いながら思わずウルトラセブンのポーズで写真を撮ってもらった。 洞窟の中の温度は年中17℃なので夏は最高! 向こうに見えるフェンスを超えた瞬間に「別世界」が始まった。 分かりにくいけど天井にはコウモリがびっしり!ライトを向けると乱舞し始めて・・・鳴き声もすごいので恐怖が倍増する。 三大洞窟でもそれぞれ特徴があって、秋芳洞(あきよしどう)は鍾乳洞ならではのビジュアルの美しさ、大正洞は狭くて細くて長く変化に富んでいる。この景清洞は、『怖い!』ダントツに怖い。 渡されたライトが無いと滅茶苦茶怖い。 「探検コース」にはコース内に照明が一切無いので、まさに暗黒の世界。しかも天井が低い!ヘルメットがなかったら血の雨が降ったでしょう。何度も頭をぶつけた。そしてどこまで行けば最後なのか、今自分がどこを歩いているのか、これ迷ったら帰りつけるのか?一番天井が低いエリアは1mもないので、中腰のままものすごい恐怖と闘いながら進んでいく。 ライトを当てなければ全くわからないので、マジでヘルメットが身を守ってくれる。涼しいはずなのに「冷や汗」びっしょりで、探検コースの突き当たりまで行って、そのまま同じルートを引き返すので約1時間20分の異次元体験。お化け屋敷よりよっぽど怖い、景清洞探検でした。 日々の感想