No.472 Kとの時間 sanbuichi-koji, 2025年7月14日 夏は同窓会のシーズンでもある。そして久しく同窓会をしていない。というのも、小学校、中学校、高校と、今まで同窓会の幹事は全て自分がやってきた。(みんなが「同窓会やってよ〜」と言ってくるのでお祭り好きな自分は、「よっしゃ!」っと言ってすぐ引き受けてしまう。)一番最近の同窓会のチャンスは、『還暦』のタイミングだったが、ちょうどコロナの真っ只中だったので機会を失い、それ以降も自分自身の環境が同窓会を企画する感じに盛り上がらなかったので完全にタイミングを失ったまま今に至る。そして三日前にブログに書いた幼馴染のKについて、「あいつと最後に会ったのはいつだったかなぁ…、そうだ、小学校の同窓会やったな」と思い出して、写真を探してみた。 2001年の8月18日なので、今から21年前。小学校の5、6年の時の担任の先生も呼んですごく懐かしい写真。 自分が右端、Kが左端。この時Kは胃癌ですでに胃を半分摘出していた時期だったと思う。でも大阪でバリバリ事業を展開していて、数千万の借金も「そんなもん関係ないぜ〜」と笑い飛ばして昔と変わらないポジティブなヤツだった。日韓のテコンドー関係の役員もしていると言っていた。でもその数年後、突然Kの訃報が届いた。当時の仲間で「Kを偲ぶ会をしたいな」と話したままで時が止まっているのを思い出した。今年は、この写真と『見つかったバンドの音源』で、止まった時間を動かせるかも。 日々の感想