周南公立大 sanbuichi-koji, 2024年5月2日2024年5月12日 周南市議会では、昨年12月の定例会で整備等基金の積立金3億円を予備費に組み直す修正案の件で、議会がほぼ2つに分かれて何やら揉めている。 周南公立大といえば、設立の際も紆余曲折があったが、周南市の数少ない明るい話題のはず。最初は「当たり前」とはいえ、徳山大学の時とは比べ物にならないくらいの倍率で全国から学生が集まっている。 昨年、周南市青少年市民会議の事業の件で公立大になって初めて大学に打ち合わせで入ったが、完全に空気が徳山大学の時とは違っていた。十数年前は、中国人の留学生ばっかりだった印象がある。 最近、周南市内の経済人の集うセミナーや街づくりに前向きな「大人の」異業種交流会に立て続けに参加したが、驚くべきことに両方の場に周南公立大の学生が参加していた。 大学の中に「合同会社」を起業している。いや正確には、会社の所在地は大学の中にではなく、(多分)スポンサー企業の事業所の一角になっていた。しかも、名刺に周南公立大学の学生とは全く記載していない。 時代だなぁ〜と感心した。 どこ出身なの?と尋ねると、長崎県だの石川県だの、えらい遠くから周南公立大を受験していて、まさに公立化の影響が良い方に影響しているようだった。彼らは大人たちの中に入っても物おじせず、しっかり自分の考えを語れる度胸も持っていたので本当に感心した。自分たちが大学生の時とは比べ物にならないくらいしっかりしています、絶対。 意外と、周南公立大のことを評価していない(評価しようとしない)のは、地元の人間なのかもしれない。自分の街に大学があること自体すごいことなのにね。 とにかく、周南市を挙げてこの大学を応援して育てていかないと。金の卵を潰すのも育てるのも市民の責任! 日々の感想