夢の中へ

『探しものは何ですか　見つけにくいものですか
カバンの中もつくえの中も　探したけれど見つからないのに
まだまだ探す気ですか　それより僕と踊りませんか
夢の中へ　夢の中へ　行ってみたいと思いませんか
うふっふー　うふっふー　うふっふー　さあ』

という「夢の中へ」の歌詞。
そして2番の歌詞を人生の中で実感することが何度あっただろう。

『休むことも許されず　笑うことは止められて
はいつくばって　はいつくばって　いったい何を探しているのか
探すのをやめた時　見つかることもよくある話で』

そぉ〜なのよ！探しものは、探したら絶対に見つからなくて、
もう諦めて探さなくなって、何気ない時に突然見つかる。

この歌詞通りのことを何度経験したか・・・
昨日も、先日現場で作業する際に必要な「道具」が無くて、絶対に最近購入して一度使ったのでどこかにあるはずなのに、どこを探しても、何度探しても、事務所や物置を何周も回って確認しながら、あらゆる場所を引っ掻き回して結構大きな道具なので、視線に入る範疇に絶対にあるはずなのに見当たらない。
頭の中は井上陽水の歌詞の「探すのをやめた時見つかることもよくある話で」を否定しながら絶対に見つける！という強い気持ちで再度隅々まで探したが・・・結局見つからなかった。
これは絶対泥棒に入られたんだ、と自分を納得させて同じものを購入した。
そして昨日、違うモノを取るために引き戸を開けて、、、、発見した（泣）。

そんな時は、歌詞の『踊りましょう　夢の中へ　行ってみたいと思いませんか』
とはならんけど、あまりに自分が情けなくて、もう夢の中へ逃避してみたいと思うのだろうか。