住みよさランキングの信憑性

今日周南市議会中継を見ていると、島津議員が「全国の住みよさランキングで山口県内では下松、周南、光が上位を独占して、下松は下がってきているけど周南は急上昇・・・」みたいな発言をされていた。
調べてみると、こんなデータがあった。

周南市が住みよさランキングで県内2位で全国でも52位。こんなことあるかぁ？と思った。（全くそんな実感がないので）
ただし、「※東洋経済新報社：都市データパック2024版より」というのが曲者で、要するに企業の独自調査なので信憑性があるかといったら若干疑わしい。
さらに「住みよさランキング」的なものを探すと、いろいろ出てくる。

「住みよさ」「住みここち」「住みたい」の違いでいろんなランキングが成立している。
大東建託の「住みここち＆住みたい街ランキング」では、「住みよさ」ランキングとは全然結果が違う。
［全国自治体住みここちランキング］では、
下松市：245位、光市：637位、周南市：687位と、こっちの方が信憑性があるランキングのような気がする。

ランキング上位ですよ〜！（ただし当社比）を信じるか信じないかは、あなた次第。