大向の農業の将来 sanbuichi-koji, 2024年12月17日 大向地区の農業の動向に関心を持って数ヶ月、農業委員会が開催する地域計画の座談会にも毎回参加するようになった。 今日は、令和16年度に向けて大向地区の農用地面積21.8ヘクタールの区域の効率的かつ総合的な利用に関する案が発表され、担い手(効率的かつ安定的な経営を営む者)に対する農用地の集積に関する目標等も話し合われた。「担い手」「集積」「中山間直支(中山間地域等直接支払制度)」などの農業用語が頻繁に出てくるので、いちいちスマホで意味を調べながら真剣に聴講させていただいた。 大向地区は現在の世帯数は150余で、自分の住んでいる横浜町とほぼ同じ世帯しか無い中山間地域。でも大向の水田の4〜5個ぐらいの中にわが横浜町内が全部入ってしまう。それくらい広大な面積。中山間地域の農業の現状は、担い手の高齢化で、水田や畑作の「広大な土地」があっても持て余すどころか、農地を所有していることが足枷になるという、都市部の人間からしたら「違う次元の問題に直面している」状況。でも自分は『何かやり方があるに違いない!』と可能性を本当に強く感じている。 さて、今日はこの地域計画座談会に周南公立大のメンバーは所用で参加しなかったが、明日ウチの事務所で定期勉強会『31塾』で集まるので今日の話もしてやろう。そして明日の食事は「おでん大会」にする予定なので、今日のうちに仕込みをある程度済ませておいた。 明日のおでんの主役は、大向で採れた猪肉!生姜とニンニクで下茹でをすると、もう美味そう! 大根、じゃがいも、にんじん、卵のほかに、大向産のさつまいもと里芋をぶち込んで(練り物は直前に)さらに猪肉が入ったおでんは・・・・・それはもう、美味いに決まってる!お酒は、もちろん熱燗のみ! 日々の感想