声の仕事をちょっとだけ sanbuichi-koji, 2024年4月15日2024年5月12日 今でもたまに、「三分一さん、いつもラジオ聞いてましたよ!」と言われることがある。 いつの時代の話なのぉ〜!?と心の中で突っ込むのだが、テレビやラジオの力はそれだけ影響力があるのかも。 振り返ってみると、自分がラジオに出ていたのは2007年から2009年までの3年間、古っ! 大谷泰彦さんがメインパーソナリティの、『ヤスベェのV!VA(ビバ)親父』という山口放送の30分番組。オヤジの、オヤジによる、オヤジのためのエンターテインメントという、滅茶苦茶ターゲットを「オヤジ」に深掘りした今考えたらすごい番組。MCのヤスベェさんをサポートするのが、毎回オヤジの好きそうな話題やグッズ、イベントなどを紹介する「今時オヤジのコーナー」を担当する私・三分一幸治と、毎回弾き語りでオヤジ好みの生歌を歌うシンガーソングライターの古木秀典さん。 番組ロゴもデザインさせていただきました。 大谷康彦さんとのお付き合いは、約30年前の私のサラリーマン時代に遡って、当時県内屈指の規模の自動車販売会社のショールームで毎週日曜日にラジオの公開生放送をしており、その3代目のMCをヤスベェさんに担当していただいてからになる。番組内でも、毎回ちょいちょい私が喋るコーナーがあって、こんなど素人の自分がラジオで喋っていいんかいなぁと思っていた(恥)。 私が脱サラしてデザイン事務所を起こしてから約10年後に、今度はヤスベェさんからこの『V!VA親父』のレギュラー出演者としてのオファーがあり、ギャラが発生するので無責任に受けられないと思いながら、面白そうだからやっちゃった。 「今時親父のコーナー」という自分のコーナーは5分程度なのだが、毎回ネタを仕込むのが大変で、面白そうなグッズを買ってスタジオに持ち込んでもラジオなので面白く伝えなければいけない。こういうとき、好奇心が人間離れしている自分の性格が功を奏し、常に面白いものやネタを探すのが習慣になった。 この3年間は、自分としては慣れない「しゃべり」の仕事は大変で苦痛な時もあったけど、人前で喋ることに関してはプロ中のプロの大谷さんと生放送という現場を共にできたことで、今の自分にもつながっていると思う。 それにしても当時の自分は、シルエットがデカい!今より10kgは太ってると思う… 三分一幸治について 過去を振り返って