野犬の記事 sanbuichi-koji, 2025年4月23日 今日の新周南の記事 2019年から2024年の6年間で野犬の捕獲数が5分の1になったというデータ。確かに子犬の捕獲数が激減しているけど、成犬(オレンジ色の棒グラフ)の捕獲数がずっと変わっていないのは、常に一定数の野犬の成犬がいることも示している。野犬の成犬を捕獲できる確率は限りなく低いので、捕獲される成犬の数倍の野犬が必ず生き延びているはず。最近の東緑地公園の再開発で緑の部分が駐車場になったり、工事車両の出入りが増えることで野犬の行動範囲が東緑地や大迫田墓地から周辺地域へ拡大したことも捕獲数減少につながっていると思われるので、このデータを手放しで喜ぶべきではないとも思う。今でも東緑地公園内を歩けば必ず野犬の姿は見るし、野犬は余程のことがない限り人を襲ったりしないので、東緑地公園を散策する人と野犬は、ある意味結構共存しているのが現実。 日々の感想