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ぶいちの毎日
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No.209 軽トラをトランスフォーム!

sanbuichi-koji, 2024年10月24日2025年5月3日

これまでデザインを通じて、間接的に「食」に関するモノやサービスのPRや広告戦略を業務としてきたが、自身でも「食」に関わる仕事をしたいと思う気持ちが強くなってきている。
決定的になったのは、(自身の選挙をきっかけに)大向の農業の現場の相談を受けて、視察を繰り返して勉強すればするほど、可能性を感じずにはいられなくなったから。しかも農業は食料を完全に自給自足できない日本にとって、絶対に無くなってはいけないけど、反対に従事者の年齢はどんどん上がってますます食糧不足に拍車がかかる。
デザインの仕事ももちろん面白いけど、ここ数年でAI(人工知能)がデザインの業界を無茶苦茶にして面白さが半減した。テキストで指示するとコンピュータがイラストだろうが合成写真だろうがなんでも自動で創ってしまう。自分がコンピュータを使うのは、アナログなデザイン制作物をデジタルデータに変換する手段だったからなのに、コンピュータがデザインして、それでも良しとする世の中になったらもうおしまい。

農業に関しては、来年からさらに勉強をしながら米作にも関わっていきたいと思っているが、もう一つ、どうせ「食」に関わるなら、デザインや企画・広告戦略の力が活かせて、生産から加工、販売まで全部自力でやる6次産業的なことをやりたい。
とっておきの素材と防具の一部(クルマ)は揃っていた。⭐︎⭐︎⭐︎『石焼き芋プロジェクト』

2年前エスティマがエンジン故障で代替えを余儀なくされて、当時本当に欲しかった軽トラを中古で購入し、自分なりに荷台部分を単管パイプを加工して様々な用途で使えるようにカスタマイズしておいた。ホンマに軽トラほど便利な乗り物は無い!ここに石焼き芋を焼く窯を設計して鉄板を溶接して作り、荷台に設置すれば石焼き芋CARにトランスフォームできる。
窯の大きさを決めるために、適当にサイズを決めずに作ったらまず失敗するので、こういう時にやることは、まずは模型を作ってみる。

たまたま1/10スケールのサイズの軽トラのラジコンを持っていたので、実車と同じようにパイプを組んで屋根を作ってみる。この空間に設置して、芋を焼いたり保温したりする作業のことも考えて窯のサイズを逆算する。蓋を開けて作業する空間を確保しないといけないので、センチ単位で試行錯誤を繰り前す。

窯の形状は、YouTubeで色々な石焼き芋販売車の形状やサイズを参考にして自分で設計する。石焼き芋販売は、調理する「キッチンカー」には当てはまらないので保健所の許可は必要なく、食品衛生責任者の資格のみで営業できるのも良い点。
さつまいも本体も、大向の畑で生産し収穫まで考えているので、小さい規模だけど6次産業が成立する。肝心な「売り方」も、今まで無かった方法で既に構想している。

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