良い人材は「やる気がある学生」か? sanbuichi-koji, 2024年12月3日 本業のデザイン業で真価が問われる『企画提案案件』で、某社のリクルート企画を構想中なのだが、ここはひとつ、生の若者の声を聞いてみようと思い、周南公立大の起業チームのA君を昼食に誘って意見を聞いてみた。彼らは学生と企業の仲介事業等もやっているので、今回の学生側の意見を聞くには本当に頼もしいブレーンなのだった。 一般的に、企業にとって「どんな学生を採用したいか?」に対し『欲しい人材は、やる気があって前向きな学生』と思いがちだけど、やる気がある学生は、逆に「理想が高い」ので、入社しても『こんなはずじゃない、自分のやりたい仕事とは違う』と挫折するのも早く、長続きしないですぐに辞めてしまう事が今の学生に多いということを聞いて、確かにそうかもしれないと思った。今周南公立大の起業チームがやっていることは、企業の表も裏もわかった状態で企業を選ぶ事ができる[アルバイト派遣&インターンシップ制度]の業務で、要するに『その会社の仕事が、自分に合うか合わないかという基準で判断させる』それから入社した方が絶対に会社としても戦力になり、離職率も小さくなる、という事。そのほかにも、SNSが不可欠になっている現代の情報戦略等、若い学生から学ぶことも多かった。まだ面白いネタ色々書きたいけど、企業秘密ということで・・・。 夕方は週末に迫った萩城下町マラソンへ向けての調整で、東緑地公園へ。ここで先日テレビで見た「あるモノ」を確認した。 ゼオンアリーナ周南の敷地内にある公衆電話、いつも見慣れていたけど、実はこの公衆電話、ものすごく珍しいモノだった。 受話器が二つある「デュエットフォン」で、今西日本に2台しか無いらしい。身近にこんなのがあったなんてびっくり。若者は電話の掛け方も知らないだろうな。そして今週の走り方は、マラソンへ向けて「いいイメージを残す」だけ。 スプリットで6分ぐらいで走る感覚をつけて、ペースが落ちてきたらすぐにやめた。1km6分で走る感覚だけ、良いイメージトレーニングだけ毎日やっていこう。マラソンのオリンピック選手って、1km3分で走り続けるので、本当にすごい。 日々の感想