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ぶいちの毎日
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No.216 自動運転バス

sanbuichi-koji, 2024年10月31日2025年5月3日

周南市で自動運転EVバスの実証運行が始まる。(明日11/1から12/20まで)

先日市役所の駐車場に見たこともないような不細工なデザインのクルマが停まっていて、「何じゃこれ?」と思っていたら、テレビのニュースで周南市の自動運転EVバスに知事と市長が乗っていたので、あのクルマが自動運転EVバスだと分かった。何だか先進的な取り組みなのか?と思って調べると、日本全国いたるところで、すでに自動運転EVバスの実証運行はやっている。
自分はそれよりも、このEVバス本体の方が気になって調べてみると、メーカーはフランスのMACNICA(マクニカ)という、聞いたこともないようなメーカーのGAMAという車両だった。
なんでフランスなん?TOYOTAも自動運転EVバスぐらい当然開発しているし、自動運転といえばTOYOTAよりも日産の方が技術は上かも知れないが、どっちにしてもクルマに関する技術でフランスって・・・・なんか特別な利権が絡んでいるのか若干匂いがする。
このGAMAというEVバス、お値段は6500万円〜1億円ですと。

11/1の市広報には、周南市自動運転EVバス実証運行のチラシが1世帯に1枚入っている。62,000枚のチラシを印刷する経費って何万円かかるか知ってますか?
そして、このバスの実証運行のルートは徳山駅と動物園の往復の、主要な交通の邪魔にならないような、とはいえ、このルートでも18km/hのスピードで走られたら美術博物館前の通りはバスの後ろに付いた車は相当イライラするだろう(笑)。
バスが自動化されるメリットは、
①コスト低減
②ヒューマンエラーによる事故防止
③人員不足の解消
④高齢者の移動手段としての活用
⑤渋滞緩和と災害での緊急対応 等
あるらしいが、今の所話題性が先行して、実現するとは到底思えない。今でも自分はバスを頻繁に利用する方だが、時刻表通りにバスが来ることは100%無い、いや、例外的に日曜日だけはクルマが少ないので、時刻表よりも相当早く来て焦ったことがあった。
時間帯によっては、徳山駅まで行くのに15分から20分も遅れることがあるので、歩いたらもう半分くらい進んでる。要するに、クルマの量を減らさなければ渋滞緩和もクソも無い。
高齢者や学生などの移動手段を持たない人にとってはバスは貴重な移動手段なので、現在、周南市では後期高齢者にはバスの割引券が配布されているけど、高齢者と学生はバス完全無料!ぐらいやってもバチは当たらんし、本当に困っている人に対して施策を考えてほしい。
実証実験やるなら、徳山駅〜周南公立大直通バスを走らせるとか。学生が中心市街地に集まって勝手に街が活性化するじゃろ。

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