秘境探訪へ sanbuichi-koji, 2025年2月24日 まだ行ったことのない周南市内の秘境。周南市の最も山奥の秘密尾(ひみつお)にある神社:氷見(ひみ)神社。 平安時代の歴史書にもその名を残す由緒ある神社で、若宮のほかに中宮・上宮があり、中宮に限って20年毎に遷宮を行なっている(神様を従来の御社殿から新しい御社殿へお遷しする『遷宮』を山口県で遷宮を行なっているのはここだけ)。上宮である奥社は今でも女人禁制と書いてある。そして、この神社は禊(みそぎ)の行場としても有名で、現在でも山口県下の神官たちの禊ぎ行場として使われているらしい。さらに説明では、『なお、この神社の社叢(しゃそう)は、社叢そのものが御神体であり、斧を入れたことがない全く自然のままの姿で保存されている原生林で、標高500m~900mわたって生育する植物種の変化を観察することができます。』と書いてある。旧鹿野町東部、標高515mから山地の斜面に沿って上方に長く伸びている氷見神社の社叢は、県指定文化財(天然記念物)に指定されているらしいので、ぜひこの目で見ておかないと。 日々の感想