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ぶいちの毎日
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No.119 生きている意味を問う映画

sanbuichi-koji, 2024年7月26日2025年5月3日

男たちの大和

という映画。
自分の映画鑑賞歴の中で、最も回数を多く観た映画。何十回観たか覚えてないくらい。
特に終戦記念日には毎年必ず観る。今日は終戦記念日じゃ無いけど観て、毎回必ず同じシーンで泣く。

この映画、19年も前の映画。当時戦後60年だったので、あれからさらに19年経っているけど、やっぱり日本人には観てほしい。
特に戦艦大和は徳山にもゆかりが深く、1945年4月、大和最後の沖縄出撃時には、徳山沖に一時停泊して燃料と水を補給した場所。それも片道のみの燃料で、作戦の内容が完全な「特攻作戦」で、要するに回天や神風特攻隊と同じように戦艦大和ごと沖縄に突っ込むという信じられない作戦。
知れば知るほど当時の戦時中の軍隊は何を考えていたんだろう、と。日米の軍事力は戦争末期には工業力や生産能力は10倍以上、冷静に判断する人がいたら、早々に無条件降伏する状況で、そういう判断をしていたらひょっとしたら広島、長崎の原爆投下は避けられていたはず。
終戦記念日には、必ず広島長崎の悲劇を絶対に忘れずに、二度と戦争を繰り返さない、と叫ばれるが、周南市を含めて日本中ありとあらゆるところに爆弾を落とされている。
戦争が起こった背景と、さらに当時何が起きたのか、実際に映画の中の戦闘シーンよりも、現実は何倍も悲惨だったはずなので、知識としてきちんと伝える必要があると思う。

そういう教育をしたら、むやみやたらにゲームの中で人殺しや殴り合いをすることに抵抗を持つ子どもたちになるのでは無いだろうか。

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