政治活動とは? sanbuichi-koji, 2024年4月16日2024年5月12日 本業であるクリエイティブディレクターの仕事とは、 クライアントや依頼主から相談された案件や、企業であればイメージアップ、アイデンティティー確立、販売戦略などの「答えを見つけること」でした。 なので、しっかり最初の段階でヒアリングや調査、できるだけ現場に入って問題点を見つけ、一つの答えに向かって広い選択肢の中から絞っていく作業。 販売戦略やイメージ戦略の場合は、答えが正しければ比較的早く結果が出ます。一時期流行ったブランド戦略については、絶対に時間(数年〜数十年かかることも)をかけないと成功しないのですが、ほとんどの場合結果を待てずに新しいことに目先が変わってしまうので、私も最近はあまりおすすめしていません。 地方で創造的な仕事をする場合、地元の依頼に対して失敗事例を作ってしまったら致命的なので、私も26年間も仕事を続けてこられたのも、それなりに正解に近いことをしてきたのではないかと思います。 そして本日の本題の「政治活動」です。 地方の行政施策も、様々な業界の課題に対してアイデアや革新的な発想で解決してきたノウハウが適用できるはずだという思いで目指したのですが、活動を開始してから約2週間、毎日いろいろな方々とお話しすると、一番最初で一番大切なことは、『聞く』ということに尽きる、と。人の数だけ違う意見や悩み事、困り事があり、答えは絶対に一つでは無い、ということ。 わかっていたつもりですが、自分の認識の何倍も聞く作業に時間をかけないといけないことを痛感しました。 そこで、すぐにコレをポケットに入れて持ち歩こう!と。 名付けて『聞くNOTE』。1ヶ月に1冊消費するくらいに聞かないと。 日々の感想