反対意見への反対意見 sanbuichi-koji, 2024年12月23日2024年12月24日 周南市議会12月定例会の最終本会議で、前回の議会で反対多数で否決された「周南公立大整備等基金にボートレース事業の収益から3億円を積み立てる」議案が可決された、という記事。前回反対した議員の多数が今回は賛成し、今回も3人が反対。 反対した議員の意見を、新聞記載記事から転載してみると、A議員:大学施設整備のマスタープランが完成していない。策定中のマスタープランを見てから議論すべきだ。プランができてどれくらい予算がかかるか、初めて議論できる。B議員:時期尚早である。ずっと税金を使わないと言ってきた。整備計画ができ、市民に説明してから議会にかけるべきだ。C議員:いくらなんでも早すぎる。なぜ市費の投入が必要なのか、計画を変更するなら新たなシュミレーションを示して議会、市民に説明すべきだ。市には周南公立大より先に優先して整備すべき施設がある。 ここからは自分の考えを書いてみます。まず周南公立大が一流(学力偏差値だけの基準ではなく)の大学になることは、周南市全体の経済や交流、観光や情報などあらゆる分野の発展や成長にとって一番の近道、そして今が一番大事な時期、現在日本で最も倍率が高い大学となった「今」が一番次の策を講じるには大事な時期。この時期を逃して、昔の徳山大学のようなことを繰り返すのか?そのことを、この反対する市議は想像力を働かせているのか?未来へ向けて投資をするのだから、それは若干の「リスク」は無いとは言えないだろう。でもそんなことを議会の議案に持ち込んだら、絶対に何も前に進まない。これまで議会で可決して予算化して事業化して、大失敗した事業なんか山ほどあるし、結局反対する人は、どんな議案でも反対する。そして反対する方が絶対簡単。3億円が高いか安いかで言ったら、逆にその10倍くらい予算をつけないと、大学側もやる気にならんのんじゃ無いの?それくらいこの大学には可能性があると思う。こんな重要な議案に、一番大事なことは、どうやったらこの3億円の投資の効果が10倍、100倍になるか!という議論を議会ですることじゃ無いのかな?みなさんアイデアは出さないのかな?自分だったら山ほどアイデアありますよ。もう少しレベルの高い議論をしてほしい! 日々の感想