伝え続ける大切さ sanbuichi-koji, 2025年2月11日 600名の来場〜! 文化会館の1階席の、ほぼ半分が埋まった『工藤洋三講演会』。いや感無量です。逆に若い人の入場は想定外に少なかったけど、年配の方の圧がすごかった。 会場で販売用の工藤先生の著作物は売り切れ続出。早く買っておいて良かった。 毎年のようにアメリカの資料館に行かれて当時のアメリカ軍が撮影した写真の資料を集められていて、なぜそんなことが可能なのか?の疑問も講演会で詳細に語られていた。 B29に搭載する焼夷弾の種類も、都市部と地方によって違うことも初めて知った。「戦略爆撃」が目的のB29が徳山空襲は「戦術爆撃」という目的になり、アメリカ軍の真意がどこにあったのか?ということまで工藤先生は分析されていて、グイグイ引き込まれた。 昭和20年5月10日、まさに爆撃中のB29が撮影した徳山。 開演前に少しだけお話しさせていただく機会があったけど、もうこうなったら先生の家に押し掛けたい! 講演終了後には、質問が続出。この手の講演会で、あんなに質問の手が上がるのは本当に珍しい。 終了後も、ステージに工藤先生の徳山高専時代の教え子?が殺到してなかなか退場できない状態…。 今夜は今日購入した書籍やDVDを観て、しみじみ平和の大切さを噛み締めよう。 日々の感想