キッチンカーの企画 sanbuichi-koji, 2025年1月23日 先輩から、「ラーメンのキッチンカー」企画というか、実際に製作までできるか?という宿題が。 キッチンカーブームはまだまだ続きそうなのだが、逆行するように保健所の規定が滅茶苦茶厳しくなり、特に調理の工程の複雑なキッチンカーの製作にはハードルがものすごく高くなった。ラーメンのような「比較的大量の水を要する営業の場合は、約200リットルの水を供給し、かつ、廃水を保管することができる貯水設備を有すること」という項目がある。YouTubeで軽トラでラーメン屋台を営業している動画をいくつも検索して観ると、ラーメンの場合、軽トラの荷台には調理器具が満載なので、外で調理しないと難しいと思ったのだが、キッチンカーとして営業許可を保健所から得るには、完全に囲われた室内で調理しないといけないらしく、ますます無理難題に思えてきた。 最近、周南公立大の起業チームがキッチンカーの中古を購入したので、参考のために今日はまずクルマを見せてもらった。 売る品目はフライヤーで揚げたポテトフライ的なモノなので、箱の中で十分に動き回るスペースがある。かなり年期の入ったクルマで格安だったらしいけど、造りはしっかりとして造った当時は「箱」の部分だけでも150万円くらいはかかったと思われる。しかもこのクルマ、ベースは軽トラだけど車検を通す時に普通車扱いになって8ナンバーとなっている。 こういう難問にチャレンジするのは大好きだけど、200リットルの給水/廃水貯蔵設備、洗い場、冷凍冷蔵庫、ガスコンロ、作業台、その他設備など。物理的に無理な気がする・・・ 日々の感想