これで平気なの? sanbuichi-koji, 2025年3月3日2025年3月3日 印鑑証明を取りに市役所の1階市民課へ。たまに市役所に行くと、「なんでこんなに汚く使うんだろう」と思う。昔の市役所の時代、あまりにも動線や各課への表示が見にくくわかりにくいので、依頼を受けて表示サイン類を全部見直したことがある。その時も、「なんでこんなに汚く使うんだろう」今回と全く一緒の感想を持った。とにかく壁中にいろんな「紙」を貼りまくって見苦しいことこの上無い。しかも統一感が全く無い。市役所の職員しか分からんじゃろう!というレベルの張り紙も平気で放置。当時、「とにかく貼り紙はやめましょう!」と何度も念を押して、古い迷路のような市役所の庁舎を目をつぶっても歩けるくらい調べて統一感のある表示パネル等を作った。と思ったのも束の間、毎年のように部署編成が変わり、課の名称が変わり、庁舎内の移動を繰り返すうちに次第に「貼り紙」でその場しのぎの表示が多くなり、結局前と同じようになった。 そしてピカピカの新庁舎になって数年。 あまり粗探しをするつもりもないけど、一番目立つ証明書発行のコーナーの柱がこれだった。そもそもこんなヨレヨレの紙を貼ること自体許せないのだが、今時ガムテープを「輪」にした両面テープ状態にして貼るぅ?昭和?貼るんならちゃんと貼ろうよ。デザインの仕事をしていると、公共の場の表示板にこれはあり得ない、許せない、気になってしょうがない。(3ない運動したいくらい…)いくら市役所が大きくて新しくても全部台無し。他にも市民課のカウンター周りには、意味不明の汚いパーテーションに大きく数字が書かれた「紙」がテープで貼って何個も並んでいた。 誰も何も思わんのん? 日々の感想