この紙の量は、、、。 sanbuichi-koji, 2024年4月5日2024年5月12日 NHKおよび新聞各社全部集まっていて取材されたので、名前もそのうち載ると思うのでブログにも書きますが、 本日周南市議会議員立候補予定者説明会に参加してみた。(あくまでも、今のところは予定者です) 今日は新人も14名参加したようなので、近来稀に見る盛り上がり(なのかな?)で、テンションも上がったが、説明資料を受け取って説明を聞いているうちに、「確か、今は令和だよな、この紙の量は・・・。」現在の公職選挙法に沿って説明されていると思うので、決して選挙管理委員会の方には責任はないのだが、何時代?という言葉がぴったりな資料の山だった。(帰宅して紙の総枚数を数えてみたら、424枚+空のCD-ROM!が1枚あった) 今や普通の企業が採用活動で入社試験を受け付ける際には、メールでしかエントリーを受け付けないとか常識になりつつあるのに、小中学校では一人に1台タブレットを支給してペーパーレスも常識になりつつあるのに、今のパソコンにはCDドライブすら付いていないのに…。 今日は資料の配布と説明だけ、という趣旨の説明会で特に注意事項等の説明がなかったので、説明会の間、頭の中ではすでに違う妄想が湧き上がった。 選挙にはそんなにお金がかかるはずないと思っていたが、市議会議員選挙ですら、収支報告書で認められる金額の上限が記入してあり、「そんなに!」という金額だった。でも資料に書いてあることを全部やろうとすると、結構なお金がかかるよね。しかも選挙には公費負担という制度があるので実際には相当のお金が動くことになる。ただし、現在の公職選挙法は昭和25年に制定された制度で、選挙運動方法等も当時から変わっていない。 私は企画とか広告とか販売促進とか専門なので、企業のイメージアップや販売促進をアドバイスする立場なのだが、「今それをやったらダメですよ(効果がないという意味で)」ということしか書いてない…..そりゃ70年以上前の国民生活の中での選挙運動は今に当てはまる訳がない、と、個人的な意見ですが。 地元の大学で選挙制度に興味がある学生たちとチームを組んで、国政から村議会まで、あらゆる現在の選挙制度での公費負担金を調べて(1ヶ月くらいかかると思うけど)、もし選挙のやり方を時代にあったものに変えた場合のシュミレーションをしたら、おそらく数百億円、いや、その上の桁まで節約できて、しかも投票率も限りなく100%に近づくんじゃなかろうか。 公職選挙法ってどうして誰も変えようと思わないんだろう。 SDGsとかDXとか、まだまだ無理だろうなぁ。 日々の感想