この日に思うこと。

広島原爆の日。

今年で79回目になる8月6日。広島では国家行事の規模の記念式典が行われる。
この日を忘れないように、という主旨で広島・長崎で行われる原爆の日の式典。
繊細な話題なのであまり詳しく書かないけど、正直違和感はあります。

原爆だけが戦争の兵器ではないし、広島・長崎だけが被災地ではない。

自分の暮らしている徳山は、
昭和20年5月10日と7月27日の二度、B29による大規模空襲を被っている。

5月10日午前9：50　110機のB29による徳山の海軍燃料廠への爆撃、そしてその15分後に80機のB29が飛来し、合計3,500発の爆弾を投下され、500人以上の方が亡くなっている。

7月27日午前0時過ぎから約1時間、徳山市街地に100機のB29が爆弾を投下し、483名が死亡。市街地の大半を統失している。

周南市は二度の空襲で1,000名弱の方が亡くなっている現実を、今は誰が覚えてますか？
誰がこの事実を伝えようとしていますか？
それをやらなければならないのは誰ですか？

戦争を知らない私ですが、当時を生きた方から直接話を聞いているので、絶対に忘れないように次世代に伝えますよ。