徳山動物園入園者が大幅減の記事 wizzplanning, 2024年3月19日 今日の日刊新周南の一面記事は「総額70億円 リニューアル工事中の徳山動物園 入園者が大幅減』という記事だった。 サラッと書いてあるけど、周南市の一大事!こういうことをシティプロモーションの最大のテーマにするとか、議会で徹底的に取り上げて解決していくことがものすごく大切だと思う。それでなくても徳山動物園のリニューアル計画は当初10年計画をぶち上げていたが、現在相当遅れているはず。もう遅れすぎて誰も気にしなくなっているのがすごく悲しい…。 自分的には、徳山動物園は周南市だけでなく、山口県で唯一の動物園(秋吉台サファリランドは除いて)で、こんなに小さいけど街のど真ん中にある動物園も珍しいので観光資源として全国に誇れると確信している。 新幹線の駅から歩いて行ける動物園をはじめとする文化会館や美術博物館の一帯の文化ゾーンも、絶対にもうちょっとアイデアを加えて整備すれば徳山駅〜動物園までのエリアが輝くはず。 今まで、街づくり、街を活性化する市民有志のワークショップでも自分は必ず『徳山動物園を活用した街づくり』を提案し続けてきた。もう何度も何度も飽きるほどプレゼンもしてきた。もう何年まえか忘れたけど、この類のワークショップのチーム対抗で、自分が提案した徳山動物園を活用した街おこしのプランが優勝し、具体的に提案した内容を「ぜひ実行しましょう!」とみんなで盛り上がって自分は市長プレゼンの準備までしていたのに、結局待てど暮らせどその時は来ず、うやむやになってしまった。行政と市民が協働でこの手のワークショップを行っても、ワークショップをすることが目的になって、ワークショップを○回実施しました、というのが成果になってしまう。その先が一番大事なのにいきなりハシゴを外されるので、いつも残念な思いしか残らない。 徳山商工会議所の所報には、毎月「数字で見る徳山の動き」というページがあり、周南市の人口、金融、労働、市場の動向、会社別生産高、上下水道使用状況、新設住宅着工数、徳山下松港貿易額&輸出入高月計、市内ガス供給量、という項目に混じって『徳山動物園入園状況』という項目がある。自分的にはこの入園者の数字が一番気になる。普通は子供の数の方が多いんじゃないか?というイメージだけど、小人・幼児を合わせても大人の半分程度。圧倒的に大人の数の方が多い。それでも徳山動物園の年間入園料は2024年度予算で8663万円ほど。大人の入園料は数年前に400円から600円に値上げされ、特にリニューアル期間中はあの狭い動物園の、さらに半分くらいは工事中のエリアなので入園料が割高な感じは否めない。ただし、アミューズメントパークとして考えたら600円は安いし、もっと園内で大人にお金を落とさせるアイデアを出せばいいのに、と昔から歯痒い。 今日の日刊新周南の記事も『復活なるか?』という疑問符を投げかけた記事で締めてある。 方法はいくらでもあるんだけどなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! 未分類