経験したから自信を持って言える意見 wizzplanning, 2009年7月25日2024年4月1日 受験生。受験といっても親が大学を受けるわけじゃないんだから、親のアドバイスなんか本気で聞いてないんだろうなぁ。 基本的に本人の将来は本人しか決められないので、何になろうが信念を持ってやればよろしい。 親は見守ることしかできないが、本音は、経済的に最後までバックアップ可能な大学を選んでくれていることを密かに願っていたりして…。 それにしても、学校の先生っていうのは、見方によれば無責任だなぁ~と感じた。 進学校の先生とすれば、生徒の成績が悪いよりは良い方がいいに決まっている。大学受験で偏差値の高い大学に大勢合格すれば鼻も高い。 ただし、大学合格が人生の終着点みたいにも聞こえてならない。大学に合格するのと、大人として立派になるのは全く別の問題で、人間として一番多感な17~8歳の期間を一日10時間以上毎日勉強しないとダメだぞ、と。みんなやっているからな、って、やってるわけないじゃん。 進学校を基準にモノを考えている考え方は、少し危ない。 感性を磨いたり、本物に触れたり、友達を増やしたり、泣いたり笑ったり恥をかいたり喧嘩をしたり、ちょっと悪いことをしたり、夜中に家を抜け出したり(自分は)、そんな「人として」年齢相応に経験しなければならないことをせずに勉強ばかりして、先生的には、それくらい他のことを犠牲にして努力して高い目標を掲げて到達して欲しい・・・結果、大学合格時点で目標達成して、気が付いたら面白くも何ともない人間になって大人として「何かが」欠落した。 同じ高校の先輩として、こんな人たちを山ほど見てきた。多分、先生は、そんな生徒の将来のことまでは感心が無いし、大学の名前なんて社会に出れば何の役にも立たない事を知ってか知らずか、とにかく正論だけ言われても、自分としては「ふ~ん」くらいにしか響かない。 大人になったとき、高校時代を振り返って、 「高校3年の時は、毎日15時間勉強していたよ」って自慢する大人、尊敬できるか? 未分類