大人と子ども wizzplanning, 2009年6月26日2024年4月1日 朝会社のビルの入口で、他の階の住人とすれ違った時、 「おはようございます!」・・・・・・・ 無視された! なんじゃこいつ~!って、朝から超むかついた。本当にクソ気分が悪かった。 あんたいい歳した大人だろ…。 というのも、周南市青少年育成市民会議の事業のひとつ「地域の安心安全マップ」づくりを某小学校で行うのでボランティアでアドバイザーに行くところで、そんな気分の悪いことがあったけど学校についたら小学生達が元気に「おはようございま~す!」と言ってくれたので気分爽快になった。 ほんとに今時の大人は「変わらんにゃいけん!」 安心安全マップづくりは小学4年生にはちと難しい作業だったが、自分としてはすごく楽しい時間だった。でも小学生の相手って疲れるよね~。 最初の紹介で、「おじさんはデザイナーだから、みんなにアドバイスします」って言ったら、 ざわざわして 「デザイナーって何?」「デザイナーってなにする人なん?」 でもそんなのもつかの間、 「さんぶいち~」「サンドイッチ?」「言いにくい名前じゃね」 「うるせ~」って、子どもは無邪気でいいよね。 でもこういう授業のときにいつも思うことは、学校の図工の時間にたいしたことやらせてないんだろうな、と。 模造紙いっぱいに地図を描かそうとすると、子どもたちは少しずつ鉛筆で下書きを、やっては消しゴムで消し、また慎重に描いては消しゴムで消し。 「もう最後まで消しゴム使用禁止!」いつまでたっても前に進まない。 そのうち子どもたちは飽きてきて喧嘩をしたり、講堂を走り回ったり。 失敗してもいいから思い切って大胆に描いてみろよ、と言っても経験が無いからすぐには出来ない。学校の授業としては、ある程度の成果を求めるから「カタチ」だけは整えようとするが、失敗からしか学ぶことはできないのだから、「失敗させる」「そして次は失敗を教訓にして前よりもいいものを創る」カリキュラムにはできないもんだろうか? 未分類