ヒップホップ！

ヒトとヒトが繋がる瞬間って、本当に意外なようで、でも実際はこちらから動きを起こしているので必然のようで、実に面白い。

今日事務所に、「2-eight」君夫婦が訪ねてきた。

彼はヒップホップシンガーなのだが、なんでこんな40半ば過ぎのおっさんとヒップホップシンガーが知り合いなん？と思われそうだが、 ラジオ番組のゲストで知り合ったのをきっかけで、彼のCDを頂いた。

「背中」というタイトルのCDは、彼の父親に対する思いが詰まっている。彼の父親は周南市内の小学校の教頭先生なのだが、子どもの頃父親に反抗した時期もあったそうだが、息子として親父の生き方を尊敬している様子が歌詞からもよくわかる。彼のお父さんも、自分の背中を見せる事が教育だという主義を貫かれている。

この話を、数ヶ月前PTA総会で紹介したのだが、自分としては純粋に良い話だったのと、自分にも置き換えて教育姿勢も繋がるものがあったのでみんなにCDも紹介した。 その話が巡り巡って彼のお父さんの耳に入り、先日の周南市PTA連合会の総会で、ご丁寧に挨拶に来られた。

そこで親子ぐるみで仲良くなり、今日を迎えた。 ヒップホップと聞くと、もう聴く前から自分には縁がないと思ってしまっていたけど、どうやったらヒップホップがおじさんおばさんに受け入れられるか？と、今なら考えてみたりするのである。