発泡スチロールは街を救う(かな?) wizzplanning, 2009年3月13日2024年3月31日 立体オブジェの提案をするため、いつもお世話になっている環境造形に相談に伺った。 久しぶりに会社にお邪魔すると、いろいろ興味深いモノがそこらじゅうに転がっていて、いつもおもちゃ箱の中に居るような楽しい気持ちになる。 大先輩のO社長は「今度こういうの創るんですよ」「これも面白いでしょう~」と、こちらの相談の話が2割ぐらいで、あとの8割が社長のお話。 でも発泡スチロールにはものすごい可能性を感じているので、将来的にすごいビジネスになるはず。技術力が必要なのでなかなかマネの出来ないジャンルだが。 楽しい話をたくさんさせていただいて事務所に帰る途中、平和大橋から荒廃した徳山の商店街のアーケードの錆び付いて変色した鉄骨を眺めていると、「鉄」の賞味期限こそが街の寿命なんじゃないかと思えてしまった。 鉄は加工しやすい金属だけど「錆び」て腐食するという決定的な弱点があるので、メンテナンスフリーの構造物を造るのは不可能。 今や発泡スチロールでどんなものでも出来る。実際に某結婚式場のヨーロッパ風の巨大なチャペルなんか完全に発泡スチロールで出来ている。見た目には石にもレンガにもどうにでも出来る。 とくやまの商店街や通りに面した店舗のアーケードの部分やアーチの部分を全て発泡スチロールで創ってみたら…と考えた。構造物を鉄やステンレス等の重量のある素材で造る費用の数十分の一のコストでできるし、微妙な形や曲面も自由自在。そして半永久的に劣化しない。 発泡スチロールが街を救うかもしれん・・・・あ~これやってみたいなぁ~~~ 未分類