子どもの目線で、市民の目線で wizzplanning, 2009年1月20日2024年3月31日 「子どもと大人の本音会議」では、あらかじめテーマについてのアンケートを出演者に書いてもらうようにしている。 子どもの出演者のアンケートが続々と届いているので市役所で見せてもらった。 もう本質をズバズバ突いていて、超面白い!アンケート内容は、 ◎最近の大人をどう思いますか!(おかしいと思う事、大人に言いたい事など) ◎携帯電話に代表される、コミュニケーションツールの使い方について (子どもに携帯電話は必要ですか?必要と思う方は理由も) (携帯電話を持っている人は、親とどんな約束をしていますか?) ◎朝必ず親と「おはよう」のあいさつをしますか? ◎近所の人と出会ったらあいさつをしますか? ◎知らない人とでもあいさつができますか? ◎なぜ大人は、いろんな地域で「あいさつ運動」を一生懸命に取り組んでいるのでしょう? というものだけど、最近の大人に対して多い意見が、 「どうして大人は選挙に行かないの?/政治の事を文句ばかり言うのに、なぜ選挙に行かないの?」 う~ん、深い、深すぎる。正論過ぎてぐうの音も出ない。 これに対して、本番で大人がどう答え、どう反論するか、非常に興味がありますな。 そんな打ち合わせにスタッフ萩原も連れて行ったのだが、ついでに市役所の中を探検する目的があった。萩原は、迷路のような市役所を結構楽しんでいた。議会塔にも入ってみたり。ドアが木製なのと、鍵なんかが異常に古いのに感激していた。 但し自分一人で来たら、怖くて中に入りきらないとも言っていた。当然だろう。 こんなことを思いついた。小学生の集団に、「市役所宝探しオリエンテーリング」と称して、目標の場所を探させる。市役所の中を小学生がうじゃうじゃ歩き回れば、職員ももう少し笑顔で接するだろうし、「市役所が暗い汚い(汚いという意味は、古いという事ではなく、使い方)」という事の重大さに気が付くのではないだろうか。 自分の気持ちが高ぶっているうちに、隣の下松市役所に行ってみた。 何度か行ったことはあるが、あまりにも対照的。天井の高さも3倍くらいだし、何より明るい。受付のおばちゃんに事情を説明して写真も撮らせてもらったり、いろいろ話して貴重な意見を聞くことが出来た。 同じような住民サービスを提供する市役所の機能ひとつをとってみても、K市とS市では、市民の満足度は大きく異なるだろう。 未分類