電話とメールの使い方って、とんでもない誤解に発展することがあるので怖いな。
携帯電話に関しては、相手に「今話して大丈夫ですか?」と最初に聞かない人は問題外としても、それは携帯で今伝えなくてもいいでしょ~ということまで携帯にかけてくる人がいるのは、携帯電話の大弊害だと思う。
そこで電子メールが登場するわけだが、自分も携帯電話(携帯メールも含めて)で仕事の打ち合わせは出来るだけしないように努めている。相手がどういう状況かわからないところでも繋がってしまう携帯電話は、よほど会議中でないかぎり出ないと失礼だと思うので出てしまうが、特に「数字や文字」が重要な注文などは、外出先ではメモできないので万が一間違えたとき、どちらの間違いか、言い間違えか聞き間違えか、記録が残っていないので責任の所在が不明となりお互いが嫌な思いをする。
10年以上もこの仕事をやっていると、携帯で受けたばっかりに出来た後に間違っていたということもある。出来るだけ「申し訳ありませんがメールかfaxで内容を送っていただけませんか?」とお願いする。 しかし、メールにばかり依存するのもよろしくない。
現在のビジネスの世界では、メールが相手の都合や状況に関係なく確実に用件を伝えられる伝達手段だと思うが、相手から返事が返ってこない「待ち」の状態が続く怖さ。「なんで電話しないんだ」とお叱りを受けることも。
メール&電話、これ以上確実なものは無いが、便利なものを使って結局仕事を増やすことに…。