前へ前へ wizzplanning, 2007年8月2日2024年3月31日 動き出す時はこんなものか。 ちょっと(感覚的には、ものすご~く長く感じた)停滞気味だった仕事あれこれが、一気に動き出した。 動き出す時は本当に一気に波が来る。 1年近く保留になっていたサイト制作の案件、自分の中ではもう消滅したと思っていたが、今日先方から電話があり、すぐにでも再開して完成させたいという。 ウェブサイトの場合は、最初の打ち合わせの時に、インターネットという媒体が従来の媒体と違う事、即ち、伝えたいターゲットに対して従来のチラシやテレビCMという媒体は一方的に垂れ流しの情報、見たか見ないか結果が分からないだけに結果も問われないという曖昧な部分がある。お客からすれば受動態の媒体。 それに対してインターネットの場合は、お客自ら情報を求めに来る「能動態」の媒体。ここが決定的に違うし、アクセスログを解析すればある程度の反応がわかってしまう。ただ最初はいきなり期待するほどのアクセス件数が無い、そりゃ~いきなり増えるわけがないのだが、クライアントとすれば、インターネットなんてそれほど効果があると思えない、と判断されてしまう。 例えば折込みチラシの場合、費用対効果を考えると、これほど無駄なモノも無いのだ。もちろん折込みチラシを企画制作する場合もあるが、100万円かけて印刷して折込みしても、業種にもよるが多分95万円分くらいはドブにお金を捨てるようなものかもしれない。(上手にやらなければ) そんなような内容を打ち合わせで話した事が、クライアント側に実感として理解してもらうまでが時間がかかり、今日のようにいきなり電話がかかってくる。 そして今日はまた別件で2年前に完成するはずだったウェブサイトのクライアントが来社されて、今月中に完成させる為の打ち合わせを再開…。 調子が悪い時も、悪いながらにもがき苦しんで動いていた成果が出てきたのかもしれないが、とにかく内に籠っていは、ますますジリ貧になるのだ。 未分類