なんで…

現職の大臣が自殺…。

この国は、もう何でもアリか！ちょっと突っ込まれたり、嫌なことがあったりすると、簡単に自殺。 そりゃ～子どもや若者が真似するわ。もうちょっと大人のけじめの仕方があるやろ。

現職の大臣が自殺なんて、このニュースを子ども達はどう受け取ればいいんやろ？単純に解釈すれば、ワタシは悪いことをしていました。それを言う勇気が無いので死んでお詫びします…か？どうせまた民主党が、これを突っ込んで、参議院選に利用しようとするのだろう。 死ぬ方も死ぬ方だが、国会で一大臣の金の使い方を、親の首でも取ったみたいに一斉に突っつくことが、日本の未来にとって本当に為になると思っているのだろうか？ もう足の引っ張り合いはたくさん！

国民の税金を使って、他人の足の引っ張り合いをするんだったら、それこそ税金の無駄遣い。そんな国会議員なんかいらん。

先週の土曜日も、デザイン協会の理事のS氏といろんな話をしたが、この業界も本当に厳しい時代になった。「個人」でデザイン事務所を経営して余裕のある人は皆無。ウチもそうだが、実のある仕事には常にリスクがつきまとう。実のある仕事にしようと思ったら、相応の時間と労力をつぎ込まないと出来ないが、一人だとやりたくても出来ない事情がある。 何人もスタッフを抱えてデザイン事務所を経営する手法は、田舎では成り立たないと言われてきた。そりゃ若いデザイナーばっかり何人集めても無理だろう。

各部門のスペシャリスト（各自がきちんと仕事に出来るプレゼン能力と実績をもつ）が集まって、ディレクター集団を形成しないと、これからはまともな仕事はできないだろう。

ものすごい危機感を感じている。