無くせ!無駄な印刷物の嵐 wizzplanning, 2006年10月20日2024年3月31日 「全日本印刷フォーラム2006やまぐち大会」が下関の海峡メッセで行われており、山口県デザイン協会の会長として来賓で出席。 記念式典の前に13:00から記念講演会として田原総一郎氏の講演があったので間に合うように徳山を出発した。記念講演は一般にも開放され、著名人の講演だけに盛況だった。演題は「メディアの波」 田原氏はテレビ出演が多いので、印刷業会の大会の講演なのにテレビというメディアの話が多く、聞く方としては面白かったが、「でも印刷も大事」と、取って付けた様な内容だったりした。 記念式典の後も、シンポジウム、夜のパーティーまで出席するつもりだったが、途中で帰ってきた。 というのも、全日本の大会なので全国から相当数の関係者が集まっていたが、型にはまった様な式典もそうだが、来賓席には大きな紙袋が二つ。中には大会パンフレットや業界PRの冊子や業界新聞や下関のPRのいろんなものやグッズがぎっしり詰まっており、もうひとつは海産物の詰め合わせ。 印刷の業界なんだから印刷物か…、この業界も古い体質から抜けていない。 中には、このイベントのためだけに創った下関の夜の二次会マップとか、集めた金を無理矢理使うための無駄な印刷物としか思えない様なものもある。 大会のキャッチフレーズは「起せ維新の風!つかめ業態変革の波!!」しきりに業態変革を訴えようとしているが、「まずはこの無駄な印刷物を無くせ!」と言いたい。 紙ってものすごく重たいのだ。 未分類