中四国デザイン担当者会議という会議。 wizzplanning, 2017年10月11日2024年4月9日 経済産業省が主催する「平成29年度中四国デザイン担当者会議」が小郡で開催されたので、山口県デザイン協会として出席してみた。 前日は兵庫県たつの市での撮影で往復600キロ運転して帰ってきたので、クルマを運転したくないテンション、近かったけど新幹線で行った。(会議の後は懇親会もあったのでちょうどよかった) もともとこの中四国デザイン担当者会議は、国のデザイン施策や産業技術センター等の「官」の研究機関の取り組み等を話し合う会議で、出席者は全員行政や機関の担当者。なぜか今回山口県デザイン協会に案内のメールが来たので、面白そうだから協会の副会長のY氏と一緒に参加してみたのだった。 主催者側も、今回山口県デザイン協会という「現場側」の出席があったことで会議にも緊張感があり喜んでいただけた。 個人的な感想としては、なんか「遠くの方で」デザインの話をしてるな~という感じだった。国も「暮らしや世の中に価値を生み出す」デザインの果たす役割を重視し、様々なデザイン政策を推進しています!と経済産業省の方が強調されたが、そんなこと20年前から現場のデザイナーは力説しているんだけどなぁ。まだまだ現場のデザイナーの声は「横」に発信こそしているが、「縦(上)」に向かっての発信力が弱いために本当にデザインのチカラが日本全国末端まで浸透していない。まだまだ時間がかかると思った。 とはいえ、中四国の「官」の方々とも意見交換したり懇親会で交流も持てたので、山口県のデザイン業界としては新しい一歩になったとも思う。 未分類