売れないキャラクターの悲劇 wizzplanning, 2006年5月18日2024年3月30日 もうすぐ開幕する2006ワールドカップドイツ大会のマスコットキャラクターグッズの売れ行きが極度の不振で、製造メーカーが経営危機へ!というニュース。 日本では代表チームの話題ばかりで、キャラクターがいるのかも話題にされないので売れないのも無理は無いが、問題のキャラクター「ゴレオ」、確かにひどい。 ワールドカップについては、2002年の日韓大会が終わった時に2006ドイツ大会の公式シンボルマークの発表があり、それを見た時に「なんじゃそりゃ~!」と驚いた記憶がある。ドイツ大会なのでドイツのグラフィックデザイナーがデザインしたのかも知れないが、シンボルマークにしろキャラクターデザインにしろ、選択肢はそれしか無かったの?と疑ってしまう。あるいは国際コンペで著名なデザイナーが審査して決めたのかもしれないが、個人的には醜いと思っている。 マスコットキャラクターに至っては、ぬいぐるみや着ぐるみの写真しか情報が無いのだが、バランスが悪すぎて、妙に生々しい。おまけにユニフォームは着ているがパンツをはいていないので気持ち悪いのだ。グラフィックデザインの段階では可愛いのかもしれないが、デザイナーはそこまで考えてデザインしないといけないという、基本中の基本なのに。 このマスコットキャラクターのメーカーは、これが本当に売れると思って巨額な金をつぎ込んで投資していろんなグッズを造ったのだろうか? 未分類