授業はじまる。

徳山商業高校（今年度から徳山商工高校になった）の非常勤講師を引き受けて、もう6～7年になる。

今年度も引き続きお願いします_箸い__如∈Ｆ_萓犬__浬蠅砲__┐砲覆辰拭_ 最近の生徒の傾向として、自分で考えてモノを創る事に慣れていないので、授業のテーマを見いだす事に先生も苦労しているようだった。

ちょうどタイミングよく、昨日のデザイン協会の理事会で承認された事業で、「ワカモノ・デザイングランプリin Yamaguchi2006」という学生対象のデザインコンペへの参加作品を1学期かけて制作するというのはどうでしょう？と提案した。 山口県デザイン協会15周年記念の事業で、全国公募するデザインコンペなので、まずは地元で盛り上がらない事には話しにならない。 防府天満宮の裸坊祭りという、全国的にも有名な祭りの「フラッグ」というのがテーマで、高校生でも制作しやすいし、グラフィックデザインの基礎を学んで実戦するには良いテーマだった。 1学期の授業が合計15時間あるので、このテーマだったら全くグラフィックソフトを触った事が無い生徒でも、最終的に1点は作品を制作する事が出来るであろう。

非常勤講師の場合は、県に登録した基準の講師料なので、ほとんどボランティアに限りなく近いのだが、最近は自分の事しか考えられない汚い大人の嫌な部分ばっかりと対峙しているので、純粋な生徒との授業の中から癒される事の方が多いかもしれない。