残すべき「良い儀式」と「日本の家」。 wizzplanning, 2016年5月13日2024年4月9日 この2週間は、肉体的にも精神的にも「疲れきった」! 父と母の葬儀を、自分としては『これ以上無いくらい思い通りに』執り行ってやることができたことは、自分が両親から受けた愛情には比べようも無いが、少しは息子として孝行が出来たんじゃないかな、と思える。(生前にはできなかったが…) そして思うことは、先人たちが伝え続けてきた「葬儀」という儀式の、あまりにも無惨な簡略化と、それを当然の様に受け入れる無関心な現代人。 実際、プレハブメーカーが造る日本のほとんどの住宅は、家と言うより「倉庫」と寺の住職が嘆いていた。 確かに今となってはウチの実家のような縁側がある家はかなり珍しい。でも全てが理にかなっている。 母の通夜では、どうしても自宅でやりたくなって、家族総動員で準備してやりきった。ご近所さんもたくさん来ていただいて、素晴らしい盛大な通夜になった。 この家は必ず自分が残してみせる。 未分類