毎日街にヒトを呼ぶ努力を。 wizzplanning, 2014年4月7日2024年4月9日 市民活動に人並み以上に積極的だし、ボランティアも好きだし、無償の汗を流す活動は本当に気持ちがいいけど・・・・・ それと街興しは全く別もの、むしろ、無償の市民活動が活発になればなるほど街が活性化するとは正反対の結果になると思っている。 周南市はコンベンションシティーを目指すと唱っているが、市外・県外の人を常に呼び込むインフラは全く整っていない。 単発のイベントではびっくりするほど人が集まるが、イベント運営の主役は街で商売をしている事業者ではなく、各種団体のボランティアスタッフ。人が集まっても結局その日にだけ他から商売をしにやってくるテキ屋や急造屋台。結局「オイシイところ」はよそ者に全部持っていかれるのである。 そうして一時的に街はにぎわい、イベントは盛上がったような感じになるが、地元で一生懸命商売している商店主や事業主にはほとんどメリットが無い。イベントのスタッフはボランティアで汗を流してお互いに感動を分かち合って「良かったね~」で終わるのである。 たとえイベントが失敗に終わっても、みんなボランティアで関わっているから責任なんか誰も取らなくても良いのである。 多分、地元の事業者から見たら、単発のイベントは本音は迷惑でしょうがないと思っているはず。 これでは「観光産業」は絶対この街で成立しない。 一刻も早く「打ち上げ花火」的なイベントの考え方を改めなければダメだと思う。 命懸けで街を変えようとする人間が、この街には何人いるだろう。 未分類