周防大島の一人の医師の挑戦。 wizzplanning, 2014年3月19日2024年4月9日 昨日の報道ステーションの『おげんきハグニティ特集』は、高齢者社会における先進事例として、これからも全国的に話題になるだろう。 Twitter上でもかなり話題になっていた。 全国的に廃校になった学校などのハコモノが余り、自治体としては処分に困っている現状はどこも一緒だろう。そして、そこを高齢者の施設として利用できたら?と考えるのは珍しい発想ではないが、実際には学校の校舎を高齢者施設に大規模にリフォームするとなると莫大な建設費がかかるので結局誰も出来ない。 岡原先生のすごいところは、この誰も出来ない事を「やる!」と決めて実際に動かれたこと。 自分は計画の最初の段階から関らせてもらったので一部始終を見ていたが、高校の校舎を丸ごと改築するには結果的に6億かかり、(校舎自体は町の持ち物なので無料で借りられた)国にいろいろ補助金申請をして合計2億程度の補助金を獲得できたが、結局残りの4億は、先生が『個人で』銀行から借金をして工事が完成した。 先生はまさに『命懸けで』この施設を造られたのだ。 生半可な決意と情熱では絶対に出来ない。 構想から完成までの数年間、そして『おげんきハグニティ』がOPENしてからも、先生は多分ほとんど休んでいない。 未分類