クリエイティブな戦いの場。

久しぶりに某企業のCM制作のディレクターとしてノンリニア編集に立ち会った。

音入れしていない映像を持ち込んでの編集には絶対に立ち会って指示を出すのが普通だと思っていたのだが、今回のプロダクションは「事前に意向を伺ってこちらで音入れを任せてもらえませんか？」と言うので、 「ちょっとちょっと～！冗談じゃないよ～」そんなの一発でOK出せるワケないじゃない！と、

自分的には当然なのだが、業界的には結構無理矢理？に編集室で立ち会わせてもらった。

今となっては笑い話だが、最初に編集室の編集マンの方とお会いした時には、完全に臨戦態勢！ 「今日は三分一サンに是非お会いしたいと思ってましたよ」と言われたが、目は完全に（ワシの入れる音にケチ付ける気じゃったら勝負するでぇ～）と言っていた…。

よっぽど営業サイドから「三分一はウルサそうだから気をつけろ！」と情報が入っていたらしいのだが、こっちだって大事なクライアントのCM制作を預かっている。ええ加減にやられたら容赦せぇ～へんでぇ～！と、こっちもやる気満々。

ヤル気とやる気がぶつかるので、結果的には良いものが出来る。 あ～面白かった。