人間なら誰でも通る問題。 wizzplanning, 2014年2月17日2024年4月9日 年老いた両親が隣りに居るので、かかりつけ医、ケアマネージャーさんをはじめヘルパーさん、デイサービス、福祉用具サービス、配食サービスなど、少し前までは全然わからなかった業界のことが日常になった。 自分自身のこととして捉えるようになると、利用者目線で「なんで?」ということも見えてくる。日本の介護保険制度の現場、その業界に従事される方々の大変さ、介護を必要とする当事者の気持ちの葛藤、家族の接し方など。「老い」は誰でもやってくるものだから、もっと若いうちからみんなで考えていかないといけない問題だろう。 例えばかかりつけの病院で処方される薬。両親とも病院に行くと、山ほど処方されて、いったいこんなに薬を飲んで大丈夫なん?と逆に心配になる。 しかも最近は数種類の薬が「一包化」されてパッケージされるのはいいんだけど、そのパッケージが全部繋がって薬袋に入っている。年寄りには繋がっている包装を切って飲む作業も大変なのに… しかも朝食後、夕食後、朝食後/夕食後(の両方)、寝る前、とややこしいことこの上ない! 薬を出す方は飲む側のことなんか考えてないのだろう。 今日は薬を全部バラバラにして、飲む時期と種類をわかりやすいようにパッケージを自作してみた。薬に関してはユニバーサルデザインがまだまだ全く進んでいない。 未分類