思いを記す土曜の朝。

自分の住んでいる街のことを書こうとしたら、どうしても愚痴のような感じになってしまうのでいつもやめようと思うんだけど、8年前にブログを始めようと決めたきっかけは［その時に感じたこと正直に記す］ことだったので、今日の感じを忘れないように記しておこう。

今周南市は、次々とハード（箱モノ）的な事業が決まったり決まりそうになったりして、一見派手に動いているような感じがする。といっても中心部ばかりだが。 でもどれも「まわりからの流れ」に流されているプロジェクトばかりで、『流れに逆らうような革新的な』言い換えれば、新しい流れを創る、創造するモノが全然無いように思う。

まあ自分のような一市民がいくら声を上げたところで体勢に全く影響はないので、いつも妄想だけは自分なりにしっかり裏付けを探りながら考えるようにしている。

たまに外で意外な人から「いつもブログ見てます、あの話し面白いですね」と言われて同じ考えを共有できる瞬間が出来ることが、唯一ブログ続けて良かった～と思う時かな。

ハードを造るということは、長い目で見たらその瞬間に「荒廃へのカウントダウン」が始まったということで、街のグランドデザインを触らずに単発でムシ歯治療の様に新しい箱を造っては崩し、造っては崩しを繰り返すようなやり方は、結局死ぬ時期を無理矢理延ばす延命治療のような方法なので、いったい誰がこの流れを止めるんだろうか。

こういう話をし出したら止まらないので、また共感して頂ける人といつか・・・。