あまり書きたくはないが… wizzplanning, 2006年3月20日2024年3月30日 政治のことを分かったような顔をして語るのは好きではないが、今山口県は岩国がモメている。 正確には今は岩国市は広域合併して市長も失職した状態だが、旧市長が岩国基地に新たな米軍の艦載機乗り入れに対して国に喧嘩を売ったので、一躍岩国市は全国の注目の的になっている。 全国ネットのニュースや報道番組にも度々市長が出ていたが、これが市長選の直前だけに、どうひいき目に見てもパフォーマンスに見えてしまう。 岩国市議会とは真っ向から対立している雰囲気も伝わってくるので、少し見苦しい。 市長は50%の投票率以下だと無効になる住民投票を実施して、大半の市民が反対している艦載機乗り入れを撤回すべき、とやっているが、市長が議会を説得できないから住民投票してみましょう、というのはおかしくないか?そういうことを決める為の市民の代表が市議会議員ではないのかな? 個人的な見解だが、もしこの住民投票が岩国市の市民にとって本当に重要なら、たかだか58%ぐらいの投票率で喜んでいる反対派って何なんだろう。 住民投票と言えば、周南市は過去に、合併した市議会議員の報酬が一番高い徳山市の議員に統一された事に腹を立てた市民団体が議会解散の運動を起こして、一躍全国的に有名になった。自分は絶対にそんなけんか腰の住民投票には反対だったが、結果的には真面目に仕事をしていた議員さんも職を失った。 そして再選挙で新しい威勢の良い候補者が何人も当選したが、結局何も変わっていないじゃないか! 知り合いの議員さんにも、その後の市議会についていろいろ聞いたが、結局市長の権限が絶対なので、新しい提案をしてものらりくらりとかわされる…。まさに映画「県庁の星」で見たままみたい。その議員さんも「県庁の星」を見たらしいが、実際その通りなので笑えなかったらしい。 だから政治の世界には興味を持てなくなるのだ。 未分類