娘と父の東京珍道中。

娘と一緒に『家探しの東京珍道中』終了。

新宿や渋谷に出るのは、サラリーマン時代にリクルート担当で学生相手に毎日活動していたとき以来なので、25～6年ぶりだった。 安い1Kマンションを探そうと思ったら都心より西の方にするしかないので、通勤の起点とする場所を新宿にするか渋谷にするか選択肢になるが、渋谷、そして総合的に見て井の頭線の沿線が良さそうなので、1日目は5～6物件をチョイスする時間に充て、夕方は娘と一緒に渋谷から井の頭線に乗ってみた。

まずびっくりしたのは、小学生がランドセルしょって普通に電車で通学している。ランドセルや制服もデザイナーが創ったようなおしゃれなモノなので、有名私立の学校なのだろう。 山口のように電車が生活の中心ではないところに住んでいると、軽いカルチャーショック。

娘も今は京都のど真ん中に住んでいるので山口よりは遥かに都会だが、終電に酔っぱらいが乗ってきたらイヤなので会社に自転車通勤したい、という希望をもっていたが、不動産屋で聞いてみると、終電が一番満員なので、酔っぱらいも中に居るけど「すぐ慣れます！」だって。確かにこれだけ電車で生活するのが当たり前で、小学生から電車に乗り継いでみんな生活しているんだから、イヤでも慣れるだろうな、と思った。

[img]http://www.wizzplanning.com/uploads/img52a3fa9c8feb5.jpg[/img] 新宿や渋谷が大東京のイメージで、あんなところ住むところじゃない！と思っていたが、吉祥寺の街の文化的な雰囲気が素晴らしく、しかも都会でありながら広大な公園が街のど真ん中にある感じが非常に気に入って、住むには最高の場所だと思った。しかも渋谷まで20分もかからない。 やっぱり現場を見てみないとわからないもんだなぁ。