3Dプリンターすぐぉい! wizzplanning, 2013年7月26日2024年4月9日 山口県産業技術センターで『3Dプリンターの技術研修会』を受けてみた。 最近異常に安い個人向けの3Dプリンターが発売されて、ちょっと興味があったので、そもそも3Dプリンターとはどんなものか?実機を見てみた。 産業技術センターには開放機器として数百万円クラスの3Dプリンターがあり、誰でも使うことができる。 ただし、3Dプリンターにたどり着く以前にCADのデータを創らなければ話にならない。これが一番のハードルだろう。そしてSTLというフォーマットに変換して初めてプリンターを動かす準備ができる。STLも初めて聞くフォーマットだ…。 今日の研修のおみやげ。実際に3Dプリンターで『出力』したもの。 3Dプリンターのすごいところは、データさえ精密なCADを用意すれば、例えば複雑に組み合わさったギアを内蔵した部品も一度の出力で可動部分も全部動く状態で出力される。 ただし、数ミクロン単位の層を積層してプリントするので小さな部品でも気が遠くなるくらいの時間がかかる。そして精巧な部品を造るための3Dプリンターは、やはり数百万単位の金額。 10数万円で最近発売された個人用の3Dプリンターは、所詮おもちゃの域を抜けてなくて、面の精度もガタガタで全く使い物にならないらしい。 まだまだ3Dプリンターはハードルが高いね。 未分類